エヴァンゲリオンの時系列を徹底解説|一話以前の過去をわかりやすく整理

エヴァンゲリオン

こんにちは!モーセです!

今回は新世紀エヴァンゲリオンの時系列を、「一話以前の過去」に絞ってわかりやすく解説していきます。

エヴァンゲリオンって「難しい」と感じたことはありませんか?

エヴァが難しく感じる理由は大きく分けて2つあるとモーセは考えています。

その理由とは

①過去の出来事が多い

②専門用語が多い

です。

ですので今回は①の「過去の出来事」に絞ってお話ししていきます。

一話以前の時系列を理解することができれば、よりエヴァを楽しめると思いますのでぜひご覧ください!

この記事を読んでわかること

・第一始祖民族とは何か
・ファーストインパクトとは何か
・セカンドインパクトとは何か
・ネルフ(NERV)が誕生した理由
・使徒が襲来する理由

一話以前に起きた主な出来事

まずはエヴァンゲリオンの理解に欠かせない「一話以前の出来事」を、時系列で整理していきます。

??→第一始祖民族が地球にアダムとリリスを送る。

約40億年前→白き月(アダム)が南極に到達

その後→アダムが使徒を生み出す。

約40億年前→ファーストインパクト発生
黒き月(リリス)が日本に到達し、その衝撃でアダムと使徒は活動を停止

その後→リリスが人類(リリン)を生み出し繁栄

??→ゼーレ誕生

→ゼーレが死海文書などを発見。運命が行き詰っていることを知る。

1999年→碇ゲンドウがユイに接近(後のエヴァ計画のきっかけ)

2000年以降→ゼーレが人類補完計画を本格始動

2000/9/13→セカンドインパクト発生
(実際はアダムの覚醒実験による人為的災害)

2001/6/6→碇シンジ誕生

2004年→碇ユイがエヴァ初号機に取り込まれる

2004年以降→ゲヒルン解体 → NERV設立

2015年→第3使徒襲来、物語開始

こう見るとたくさんありますね!

そして一番はじめにある、「第一始祖民族」という単語。
こちらに関して、聞いたことすらないという方も結構多いのではないでしょうか。

それもそのはず、この第一始祖民族という存在はいわば公式裏設定のようなものだからです。

ですので次は、この第一始祖民族のことを簡単に解説します。

モーセ
モーセ

急にSF感マシマシの単語が出てきたね!

第一始祖民族とは

第一始祖民族とは、アダムやリリスを地球に送り込んだとされる存在です。

先述の通り、作中では彼らの存在には一切触れられていません。
ではどこで触れられたのか。

それはPS2のゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』のシナリオ、および用語解説です。

その設定によると、第一始祖民族は以下のような存在だとされています。

・第一始祖民族も滅びの運命をたどっていた。
・それを悟った彼らは自分達を生命の根源の姿に戻した
・そしていくつかの派閥に分かれてそれぞれ月と呼ばれる天体に乗り宇宙へと旅立っていった。

とざっくりですがこのような説明があります。

なんだか途中、補完計画のようなことをしていましたね。
もしかすると裏死海文書を作ったのは第一始祖民族なのかな?なんて考えちゃいます。

もっと詳しい説明はこちらの記事がわかりやすかったのでよろしければ!

第一始祖民族
第一始祖民族とは、『新世紀エヴァンゲリオン』にて存在が語られている人類と使徒の始祖である。

ファーストインパクトとは

先ほど第一始祖民族によって地球に送り出されたアダムとリリス。
しかし本来、一つの星には一つの生命体しか繫栄できません。

先に到着したアダムは、ここを拠点とする!と言わんばかりに、使徒を生み出します。
(※使徒がこの時点ですでに存在していたのか、あるいは後に出現する存在なのかについては明確に語られていません。)

ですが平穏も長くは続きませんでした。

遅れてリリスも地球へ到着したからです。

先ほども述べたように、本来一つの星に繫栄できるのは一つの生命体のみです。
地球には先にアダムが到着していたので、本来であれば、アダム由来の生命(使徒)が地球で繁栄するはずでした。

遅れてきてしまったリリスはいったいどうするのか…

なんとリリスは、月ごと地球に衝突し、アダムたちを吹き飛ばしてしまいます。

この衝突が、ファーストインパクトといわれています。

結果、アダムと使徒は活動を停止。
その隙にリリスは人間をはじめとする生命を生み出し、繁栄させました。

なぜ第一始祖民族が同じ星に2つの生命体を送ったのかは定かではありません。

この出来事こそが、人類と使徒の運命を分けた始まりであり、新世紀エヴァンゲリオンという物語の原点となっています。

モーセ
モーセ

あまりにもリリスがパワーで解決しすぎてる…

これは使徒も怒るよね。

ゼーレ誕生、そして裏死海文書の発見

結論から言うとゼーレとは、人類の裏側で暗躍する宗教的な思想を持った秘密結社です。
その影響力はすさまじく、最終的に全世界を裏から操るに至る組織になりました。

そしてある時、ゼーレはある重要な書物を発見します。

それが「死海文書」です。

死海文書には基本的には現実世界と同じく、宗教的な内容が記されていました。
しかしその中に、アダムや使徒のことなどが書かれている書物を発見します。
これを「裏・死海文書」と名付け、極秘に持ち去るのです。

裏死海文書にはざっくりと以下の記載があります。

・地球は本来アダムたちが繁栄する予定の星。言い換えると、地球とは、人間は繁栄できない星。
・アダムは南極に埋まっている。
・2015年に使徒が復活する。
・使徒をすべて倒し、そのあともう一度地球の生命体として生まれ直せば繁栄することができる。

しかしゼーレも最初からその内容を信じていたわけではありません。
試しに南極の地下を捜索してみます。

すると、いたんです。アダムが。

これにより、裏死海文書の内容が現実である可能性が一気に高まります。
そして、ゼーレは今後その内容に従って行動するようになりました。

ゼーレの目的は、人間を存続させることです。
ただし、人類を一度別の生命体へと還元し、再び進化させることで存続させます。

理由は地球が人間用の星ではないからです。

そして、その計画の一環として引き起こされたのが「セカンドインパクト」です。

では次はセカンドインパクトに関して解説していきたいと思います。

セカンドインパクトとは

セカンドインパクトとは先述した通り、2000年にゼーレが起こした大災害です。

被害は以下に記述します。

・大爆発が起こり、南極は消滅する。
・地軸が変わり、大規模な気候変動、海面上昇が起こる。
・経済崩壊が起き、世界中に戦争が起きる。
・結果、人類が半分以下になる。

こう見るととんでもない被害ですよね。

ではなぜ、こんなことを引き起こしたのか、という疑問がわきますよね?

それはズバリ、裏死海文書に書いてあるからです!!

それは「アダムを卵の状態に還元するため」です。
以下で解説しますね。

なぜアダムを卵の状態に還元する必要があったのか

これには2つの理由が挙げられます。

使徒との接触を防ぐため
アダムを制御・利用可能な状態にするため

この2つです。

使徒との接触を防ぐため

1つ目の理由は単純ですよね。
作中でも何度か言及されていた通り、使徒とアダムが接触してしまえば、サードインパクトが発生し、人間は滅んでしまいます。

ですのでアダムを小さくし守りやすくしようと考えたわけです。

アダムを制御・利用可能な状態にするため

アダムは作中、実は様々なところで登場しています。

代表的なものでいえば、エヴァンゲリオンカヲル君ゲンドウの右手などです。

こう見るとたくさんありますよね。
エヴァにはアダムのコピーが。
カヲル君にはアダムの精神が。
そしてゲンドウにはアダムの肉体が。

アダム、すごい再利用をされていますね。

セカンドインパクトを起こした理由まとめ

使徒を倒さない限り人間に未来はないので、エヴァを作らなければならない。

そのためには多くを犠牲にしてでも、セカンドインパクトを起こしてアダムを再利用可能にしなければならない。

セカンドインパクトはこのような考えのもと、人為的に引き起こされた大爆発なのです。

ゼーレの行動は一貫して人類を存続させるための行動です。
しかし最終的に、一旦滅ぼして地球の生命体として生まれなおす、という条件があるので、
今を生きている人たちからしたら、たまったもんじゃない!という行動が多いです。

質が悪いですよね(笑)

モーセ
モーセ

真剣に人類のことを考えた結果、人類の半分死滅させちゃったのはどう考えてもやりすぎだよね

ちなみに

セカンドインパクトは世間一般では、南極に巨大隕石が衝突したことが原因で起きた大爆発、ということになっています。

ファーストインパクトもざっくり言えば同じ現象なので、これが2回目だからセカンドね、といった感じです。

この情報操作もゼーレによるものなのです。
ですがやはり頭のいい人達はこの情報操作による違和感に気づき、そしてゼーレという秘密結社にたどり着きます。

次の章でお話ししますね。

六分儀ゲンドウ、碇ユイと出会う|ネルフ設立につながる関係性

皆さんおなじみ、ゲンドウさんとその奥さんであるユイのなれそめ話です。
この出会いは後のエヴァ計画に大きく関わる重要なものでした。

彼らはセカンドインパクトが起こる前の1999年、京都大学で出会っています。

碇ユイは冬月教授(副指令)の教え子でした。

そしてゲンドウも京都大学の学生でした。

ここまで聞くと、普通の出会いをして結婚したのかな、と思いますよね。

ですが彼らは普通ではありません

まずは碇ユイ、彼女は優秀な生徒、学者でした。それは教授がひそかに思いを寄せてしまうくらいに。
ですが彼女はこの時点でゼーレとつながりを持っていたとのこと。

彼女に関してはエヴァを見るたびに、何者なんだよという疑問がわきます。

そしてゲンドウゼーレに接触するために碇ユイに近づいた、というのが仲間内での通説だったそうです。(冬月談)

いや、京都大学の仲間たちはみんなゼーレについて存在を知っているような口ぶり。
秘密結社の面目丸つぶれです。

そしてユイさんのすごいところはそんな下心で近づいてきたゲンドウを骨抜きにしてしまうところです。

ゲンドウは作中でも描写されているように、目的のためには手段は問わない、非常に冷徹で残酷な人間性を秘めています。
彼を好きになってしまった赤城親子の描写でも痛いほど伝わりますよね。

そんな彼を「かわいい人」なんて評価する彼女は、本当に何者なんでしょうか…

と、そんなこんなで彼らは結婚し、シンジが生まれます。

と同時にゲンドウとユイはネルフの前身である、「ゲヒルン」と呼ばれる組織にて、エヴァなどを研究していました。

ゲンドウもしっかりゼーレに接触し仲間入りしている点はさすがですよね。

ですが碇家に最大の転機が訪れてしまいます。

そう、碇ユイがエヴァ初号機に取り込まれてしますのです。

モーセ
モーセ

多分エヴァでの一番の謎はユイさんだと思うんだ…

ゲヒルン解体、 そしてNERV設立

ユイが初号機に取り込まれ、ゲンドウは悲しみにくれました。
一週間ほど仕事をバックレるほど深い悲しみです。

そしてゲンドウはある計画を立てました。

ゲンドウは、人類補完計画を利用してユイに再会するという独自の計画を持つようになります。

大筋としては

①補完計画通り、使徒を殲滅する。
②人類を一度別の生命体へと還元する際、自分をトリガーとすることでユイに再会する。

ざっくり説明するとこんな感じです。
最後の最後に私的な目的を挟んだんですね。

そのためにゲンドウはゼーレにネルフ設立の提案をします。

ゼーレはそれを了承し、ネルフの最高司令官にゲンドウを据え、使徒殲滅の陣頭指揮を命じます。

これがネルフ設立の主な理由、流れです。

これで何となく、ゼーレとネルフが途中で仲違いを起こした理由が分かったと思います。

ゼーレは人類のため、
ネルフはゲンドウがユイに再会するために人類補完計画をしようとしているからですね。

そして2015年、第3使徒であるサキエルが裏死海文書の記載通り襲来する…

やっと第一話につながりました。

モーセ
モーセ

お待たせしました、やっと一話スタートです!

まとめ

今回は新世紀エヴァンゲリオンの「一話以前」に起きた出来事を、時系列に沿って解説しました。

エヴァが難しいと言われる理由の一つは、この過去の出来事に重要な要素が詰まっているからです。

特に

・ファーストインパクトによって生命の主導権が決まったこと
・裏死海文書によって未来がある程度決められていたこと
・ゼーレとゲンドウがそれぞれ異なる目的で動いていたこと

この3つを理解することで、物語の見え方は大きく変わります。

ここまでの時系列を押さえておくことで、エヴァンゲリオンのストーリーは格段に理解しやすくなります。

ぜひ本編を見ながら、「この出来事がここにつながっているのか」と確認してみてください。

エヴァンゲリオンは、知れば知るほど面白くなる作品です。

エヴァンゲリオンをこれから見る方は、どのサブスクで見られるのかもチェックしておくのがおすすめです。
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