こんにちは!モーセです。
今回は新世紀エヴァンゲリオン(TV版・旧劇場版)の用語解説をしていきます!
エヴァを見ていると、「A.T.フィールド」「L.C.L.」「人類補完計画」など、当たり前のように専門用語が飛び交います。
その結果、「それって結局どういう意味なの!?」と頭を抱えた経験がある人も多いと思います。
モーセもその一人です!(笑)
エヴァはあまり劇中で専門用語の明確な「意味」や「設定」を親切に解説してくれません。
ですがめちゃめちゃ面白いですよね!
「雰囲気で楽しめるアニメ」でもあるのがエヴァの大きな魅力だと思います。
しかし、そうはいってもより一層エヴァを楽しむために用語とかを知りたい…
そんな方のために今回は、『エヴァンゲリオン』の難解な用語・裏設定を、初心者の方に向けてわかりやすく一覧で徹底解説します!
この記事では、読みたい用語にすぐアクセスできるよう、4つのグループに分けて辞書形式でまとめています。
目次をタッチしていただければその用語にダイレクトに飛びますので、辞書代わりにお使いください!
この記事を読んでわかること
・エヴァの用語
・エヴァの裏設定
・エヴァを視聴するためのおすすめサブスク
エヴァ本体・武装・戦闘に関する用語
まずは、アニメ本編で最もよく目にする「エヴァという機体」や「戦闘の仕組み」に関わる基本用語から解説していきます。
ここを知っておくだけで、戦闘シーンの緊迫感が段違いに跳ね上がりますよ!
汎用人型決戦兵器はんようひとがたけっせんへいき 人造人間じんぞうにんげんエヴァンゲリオン
使徒に対抗するために特務機関NERV(ネルフ)が建造した巨大兵器です。
各機体にはそれぞれ、体のベースとなる「コピー元」と、機体を動かすための「魂」が宿っています。
| 項目 | 零号機 | 初号機 | 弐号機 |
| 専属パイロット | 綾波レイ | 碇シンジ | 惣流・アスカ・ラングレー |
| 素体(コピー元) | アダム | リリス | アダム |
| 機体に宿る魂 | 不明(※諸説あり) | 碇ユイ(シンジの母) | 惣流・キョウコ(アスカの母の魂の一部) |
金属の装甲に覆われているためロボットのように見えますが、エヴァはその名の通り「人造人間(生命体)」です。
体表面の特殊装甲は、防御のためというよりもエヴァ本来の強大な力を抑え込むための「拘束具」。
つまり、ロボットというよりは「分厚い鎧を着た巨大な人間(または獣)」に近い存在です。
兵器としては「赤点」、しかし…
実はエヴァ、純粋な兵器として見ると欠陥だらけです。
ミサトさん曰く、「信頼性はゼロに近い」との評価。
- 稼働時間が短い: 基本は充電式(アンビリカルケーブル)のため、電源がない場所ではたった5分しか動けない。
- コスパが最悪: 戦闘で生じた街の再建込みとはいえ、エヴァの折れた腕一本を直すだけで「国が一つ傾く」ほどの莫大な予算がかかる。
- すぐ暴走する: そもそも動かせるかどうかが分からない。
このように通常の戦争用兵器としては完全に赤点です。
しかし、エヴァの真の存在理由は使徒を倒すことではなく、「人類補完計画」を発動するためのキーアイテムであるため、予算や実用性は最初から度外視されています。
使徒は死海文書によって倒せるのは決まっているからです。
操縦に専門知識は不要
操縦方法は、レバーやボタンでの複雑な機械操作ではなく、パイロットの「思考」と機体の神経をシンクロさせて動かします。
そのため、専門的な操縦技術や知識がなくても、エヴァとのシンクロ率さえ高ければ「歩け!」と念じるだけで直感的に動かすことができます。
エントリープラグ
パイロットが搭乗するカプセル型のコックピットです。
エヴァの首の後ろ(頸椎のあたり)から脊髄に向かって挿入されます。
戦闘でエヴァが破壊されそうになった時は、機体から射出されて「脱出ポッド」の役割も果たします。
挿入される時によく「プラグ深度」という言葉が飛び交いますが、これはエヴァの脊髄にどこまで深く入り込むかの数値です。
深く入りすぎると、パイロットの精神がエヴァ本体に取り込まれて帰ってこれなくなるという、超危険なシステムでもあります。
プラグスーツ
エヴァに搭乗する際、パイロットが着用する専用の戦闘服です。
着用後に手首のスイッチを押すと、体にピタッと密着する仕組みになっています。
搭乗者の生命維持や、エヴァとのシンクロ率(同調率)を高める重要な役割を持っています。
ダミープラグ
パイロットが搭乗しなくても、エヴァを人工的に起動・操作できるように開発された「偽物の魂(レイorカヲル)」が入ったシステムです。
初号機に使われたダミープラグにはレイ、量産機にはカヲルのものが使用されています。
非常に残酷で冷徹なシステムのように感じるかもしれませんが、冷静に考えると中学生を戦場に立たせるよりかはよっぽど人道的なシステムです(信頼性に難あり)。
トウジが乗ったエヴァ3号機との戦闘が印象的ですよね。
アンビリカルケーブル
直訳すると「へその緒」。
エヴァの背中に接続されている、外部から電力を供給するための太い電源ケーブルです。
エヴァが動くためには莫大な電力が必要なため、基本的にはこのケーブルを引きずりながら戦います。
活動限界
アンビリカルケーブルが外れ、エヴァが内部の予備バッテリーのみで動けるタイムリミットのことです。
通常は「最大5分間」に設定されています。
この時間がゼロになると、エヴァは完全に沈黙(機能停止)してしまいます。
暴走
パイロットの操縦を受け付けなくなり、エヴァが自らの意思で勝手に動き出して敵を食い殺すなど、凶暴な獣のようになる現象です。
主に、パイロットが生命の危機に陥ったり、強いストレスを受けた際に発生します。
なぜエヴァが勝手に動くのか?
それはエヴァの機体の中(コア)に、パイロットの「母親の魂」が宿っているからです。
つまり暴走とは、我が子のピンチにブチギレたお母さんが、システムを無視して敵を素手で引き裂きにいく究極の母の愛なんです。
ちなみにコアの中身が不明(いないかも)な零号機の暴走事件は、マジに単なる事故の可能性が高いです。
これに乗せる大人たちさぁ…
特殊装甲(拘束具)
エヴァの体表面を覆っている、1万2千枚あるという金属製の装甲パネルのことです。
敵の攻撃を防ぐ「鎧」としての役割もありますが、本来の目的は強大な力を持つエヴァ本来の肉体を押さえつけ、人間の制御下に置くための「拘束(縛り)」です。
シンクロ率
エヴァの機体と、搭乗するパイロットの神経の「同調度合い」を表す数値です。
この数値が高いほどエヴァを自分の手足のようにスムーズに動かせますが、同時に「エヴァが受けたダメージもパイロットにそのまま伝わってしまう」という諸刃の剣でもあります。
基本は「30%」でも貴重な数値。
しかし、無敵のシンジ様は100%や400%なんて数値をたたき出します。
その結果、肉体とエヴァの境界線があいまいになり、L.C.Lへと還元。コアへ同化してしまうという事件が起きました。
A10エーテン神経
パイロットとエヴァの神経を接続する際にメインとなる脳内の神経回路です。
頭に着けてる耳のようなカチューシャはこれを測るためにつけられています。
ちなみに、A10神経は現実の人間にも存在し、主に「愛情」などを司る神経だと言われています。
エヴァを動かすために「母親の魂」が必要不可欠なのは、この愛情の神経で機体とリンクするためです。
プログレッシブナイフ
エヴァが標準装備している近接戦闘用のナイフ。
通称「プログナイフ」。
刃先から高周波の振動を発生させ、触れたものを分子レベルで切断する強力な武器です。
初号機は肩の装甲内部に収納しています。
弐号機はカッターのようなデザイン。
陽電子砲(ポジトロンライフル)
第6使徒(ラミエル)を狙撃する「ヤシマ作戦」で使用された超大型のスナイパーライフルのような兵器です。
プラスの電気を持つ「陽電子」を加速させて撃ち出す仕組みで、A.T.フィールドごと使徒を撃ち抜く凄まじい威力を持っています。
N2エヌツー兵器(N2地雷)
国連軍や戦略自衛隊が保有している、通常兵器の中では最大・最強の破壊力を持つ爆弾です。一発の使用で地図が書き換わります。
しかし、使徒に対しては足止めや、軽いダメージを与えるほどの威力しか発揮できず、完全に倒し切ることはできません。
ロンギヌスの槍
エヴァの世界における最強のチートアイテム。
巨大な二又の槍の形をしており、どんなに強固なA.T.フィールドでも無効化して貫き通す絶対的な力を持っています。
もともとは地下でリリスを磔にしていましたが、宇宙空間にいる使徒(アラエル)を倒すために零号機が投擲し、そのまま月へ飛んでいって回収不能になってしまいました。
ちなみに量産機が使っていたものはコピー。
以下はゲーム「新世紀エヴァンゲリオン2」で語られた設定です。
・南極でアダムとともに発見
・意志を持った槍、自力でも移動できる
・第一始祖民族がアダムやリリスの活動を止めるための保安装置として用意し、白き月・黒き月にそれぞれ入れた
本編の描写とは少し食い違う(もう一本どこ行ったの?)ので、あくまでゲームの設定として紹介します!
ヤシマ作戦
第6使徒(ラミエル)を倒すためにミサトが立案した超長距離狙撃作戦の名称。
陽電子砲を撃つための莫大なエネルギーを確保するため、「日本全国の電力をすべて徴収する」という規格外の作戦でした。
エヴァ屈指の名シーンです!
第一種だいいっしゅ/第二種戦闘配置だいにしゅせんとうはいち
使徒の襲来など、緊急事態が発生した際のNERV本部の警戒態勢レベルです。
「第一種戦闘配置」が最高レベルの非常事態であり、パイロットは即出撃。
職員の配置や民間人のシェルター避難などが一斉に行われます。
「第二種戦闘配置」はパイロットが待機状態、その他の職員は警戒体制に移行するといった、厳戒態勢です。
パターン青
NERV本部のモニターに、使徒の固有波長が確認された際にオペレーターが発するお馴染みのセリフです。
「パターン青、使徒です!」はエヴァを代表する名言の一つ。
ちなみに、人間の波長は「パターンオレンジ」と識別されます。
ちなみにエヴァもパターンオレンジです。
使徒・敵対存在に関する用語
使徒しと
第3新東京市に次々と襲来する、人類の敵となる全17体の謎の巨大生命体です。
人型、巨大な魚、正八面体、さらには細菌サイズまで、その姿や能力は多種多様。
彼らの真の目的は、ターミナルドグマに眠る「アダム」と接触し、人類を滅ぼして地球を奪還することです。
しかし、実際にそこにいるのはリリス。
つまり彼らは一体を除き、盛大に勘違いして進行してきています。
彼らはいつ生まれたのか?
その答えは詳しくはわかりません。しかし、人間よりは早く誕生しています。
以下、彼らが攻めてくる経緯です。
アダムが地球に到着した後、彼らはアダムによって生み出されます。
しかし、その後にリリスが地球に到着。
その衝撃(ファーストインパクト)で彼らは大ダメージを受け休眠状態になります。
そして2015年、起きてみてビックリ。
リリスから生み出された人間を含めた生命体(リリン)が地球上で繁栄していました。
使徒視点で考えてみると、そりゃ攻めてきますよね。
コア
使徒やエヴァンゲリオンの体内に存在する、赤く光る球体の器官です。
この中に使徒の生命の源(生命の実)があり、どんなに体を破壊されても、このコアを破壊しない限り使徒は再生して襲ってきます。
S2機関(スーパーソレノイド機関)
使徒のコアの内部に存在する、無限にエネルギーを生み出す「永久機関」のことです。
「生命の実」の正体でもあります。
使徒がアンビリカルケーブル(外部電源)なしで自由に活動できるのは、このS2機関を持っているためです。
のちにエヴァ初号機が第14使徒(ゼルエル)を捕食したことで、この機関を取り込みました。
ちなみに、コア=S2機関と勘違いしがちですが、少し違います。
コア=容器
S2機関=コアの中にあるエネルギーを作る装置
このような違いがあります。
A.T.フィールド
使徒やエヴァが展開する、物理的な攻撃をほぼすべて弾く強力なバリア(光の壁)です。
強力すぎて通常兵器では傷一つつけられないため、エヴァ自身がA.T.フィールドを展開して中和(相殺)しなければ、使徒にダメージを与えることができません。
そしてその正体は「誰もが持っている、他者を拒絶する心の壁」です。
人間も微弱なA.T.フィールドを持っており、そのおかげで「自分」という個体の形を保つことができています。
「皮膚の外にある膜」みたいなものですね。
アンチA.T.フィールド
文字通り、A.T.フィールドを打ち消してしまう特殊な波長(力)のことです。
旧劇場版のクライマックスでこれが地球全体に展開された結果、全人類の「心の壁」が消滅し、人々の肉体がドロドロの液体(L.C.L.)に溶け合って一つになってしまいました。
組織・施設に関する用語
特務機関NERV (ネルフ)
国連直属の非公開組織であり、使徒の調査・殲滅とエヴァンゲリオンの運用を主な目的としています 。
しかしそれは表向きの顔であり、裏では最高司令官である碇ゲンドウが自身の悲願である「人類補完計画(ユイとの再会)」を推し進めるために私物化している組織でもあります。
MAGI(マギ)システム
NERV本部の心臓部である超高性能スーパーコンピューターです 。
技術開発部の赤木ナオコ博士によって開発されました。
MELCHIOR、BALTHASAR、CASPERという3つの独立したシステムが合議制で意思決定を行うのが特徴です。
それぞれ、赤木ナオコの「科学者としての自分」・「母としての自分」・「女としての自分」という思考パターンが移植されています。
ネルフ本部にあるオリジナル以外にも松代(日本)・マサチューセッツ(アメリカ)・北京(中国)・ベルリンとハンブルク(ドイツ)にもバックアップ用のコンピュータシステムがありますが、単体での性能は本家にはやや劣るらしいです。
NERVの作戦立案から、第3新東京市の市政まで、ありとあらゆるインフラを制御しています。
セントラルドグマ / ターミナルドグマ
NERV本部の地下に広がる巨大な空間です 。
「セントラルドグマ」はミサトたちが働く本部施設全体がある空間を指し、そのさらに最深部にある厳重な立ち入り禁止区域(リリスがいるところ)が「ターミナルドグマ」です。
ゲヒルン (GEHIRN)
特務機関NERVの前身となった秘密組織です 。
ドイツ語で「脳」を意味します。
エヴァの基礎研究やMAGIシステムの開発を完了させた後、発展的に解体され、すべての職員と施設がそのままNERV(ドイツ語で「神経」)へと引き継がれました。
やっぱりドイツ語はかっこいいですね!
人工進化研究所じんこうしんかけんきゅうじょ
ゲヒルンの前身組織であり、表向きは国連主導の正当な研究機関です。
ただ実際はこの時点で、人口進化研究所を隠れ蓑にしてゲヒルンは存在・暗躍していました。
ちなみに平和なスピンオフ、「碇シンジ育成計画」ではユイが死亡していないため、ゲンドウがネルフを作る必要がなく、この組織が存続しています。
その結果、ゲンドウやユイ、アスカの両親はここで働いています。
ゼーレ (SEELE)
NERVの背後で暗躍し、国連すらも裏から牛耳っている秘密結社です 。
ドイツ語で「魂」を意味します。
もともとは大昔に生まれた宗教団体でした。
「死海文書」の予言に沿って人類を強制的に進化させる「人類補完計画」の真の推進者たちです。
作中では主に「SOUND ONLY」と書かれた黒いモノリスの姿で会議を行い、ゲンドウに指示を出していましたが、徐々にゲンドウと対立していくことになります。
ゲンドウと対立した理由は人類補完計画を進める理由が明確に違ったからです。
ゼーレはあくまで「人類救済」のために。
ゲンドウ(ネルフ)は「ユイとの再会」のために人類補完計画を進めます。
使徒殲滅くらいまではやること自体は一緒だったので協力していましたが、それ以降は対立していきます。
人類補完委員会
ゼーレの主要メンバーたちが、国連の幹部という身分を隠れ蓑にして構成している会議体です 。
エヴァの運用状況や使徒との戦闘結果について、度々ゲンドウを呼び出しては尋問や監査を行っていました。
マルドゥック機関
エヴァに搭乗できる14歳の少年少女(チルドレン)を世界中から選出するための、人類補完委員会直属の非公開諮問機関……という建前ですが、実はそんな組織は存在しません 。
実際はゲンドウが裏で手を引き、シンジたちのクラスメイトのデータを操作してパイロット候補生を囲い込んでいたダミー組織です。
加持がゼーレを追いかけた末にこの答えにたどり着きました。
日本政府内務省にほんせいふないむしょう
加持リョウジがスパイとして所属している日本政府の機関です 。
NERVやゼーレとは異なり、日本国独自の思惑で「人類補完計画の真実」や「NERVの裏の顔」を探ろうとしていました。
戦略自衛隊せんりゃくじえいたい(戦自せんじ)
セカンドインパクト後に発生した紛争を経て、旧自衛隊に代わって新設された日本の国防軍です 。
使徒に対してはN2兵器を使っても足止め程度にしかなりませんが、旧劇場版ではNERV本部を武力制圧するために侵攻し、エヴァの武装を持たない人間相手には容赦ないトラウマ級の強さを見せつけました。
第三新東京市だいさんしんとうきょうし
芦ノ湖のほとり(箱根)に建設された、使徒を迎撃するための巨大な要塞都市です 。
表向きは「3つ目の首都」として建設されました。だからあんなに人が暮らしているのです。
ちなみに東京は紛争に巻き込まれて壊滅。
一旦、長野県に「第二新東京市」が作られました。
その後、ちゃんとした首都を作ろうと国会で話し合わされ、第三新東京市が作られました。
普段は普通の街並みですが、使徒が襲来すると高層ビル群が地下空間(ジオフロント)へと収納され、代わりにエヴァの武器を格納した「武装ビル」がせり出してくるという、ロマンあふれるギミックを持っています。
主人公たちもこの街で生活しています。
意外にも、空港とかもあるらしいです。
物語の核心・歴史・世界観の用語
最後は、エヴァの世界の根底にある「神話的な歴史」や「最大の謎」に関わるディープな用語たちです。
これを知っておくと、旧劇場版や新劇場版の難解なストーリーが手に取るようにわかるようになります!
ファーストインパクト
約40億年前、地球に「黒き月(リリス)」が衝突したとされる巨大隕石衝突事件のことです。
アダムが先に到着していた地球に、後からリリスがダイレクトアタック。
その結果、アダムや使途は休眠状態に。
そして地球はリリスから生まれた人類などの生命(リリン)が繁栄することになりました。
現実世界の「ジャイアント・インパクト説(月の誕生)」と重ねて設定されています。
セカンドインパクト
2000年9月13日に南極大陸で発生した未曾有の大災害。
公式発表では「大質量隕石の落下」とされていますが、真実はゼーレとゲヒルン(葛城調査隊)がアダムを卵にまで還元しようとした接触実験の失敗によって引き起こされた大爆発です。
これにより地球の地軸が狂い、海は赤く染まり、世界の人口の半数が失われました。
これらの変化により経済は完全に崩壊。
世界中で戦争が起き、その中の紛争の一つに日本も巻き込まれ、東京が壊滅しました。
サードインパクト
ゼーレやゲンドウが「人類補完計画」の総仕上げとして引き起こそうとしている究極の儀式(大爆発)。
これが起きると全人類のA.T.フィールドが消失し、すべての生命がL.C.L.という一つの液体に溶け合い、完全な単一生命体(生命の実を持つもの)へと強制進化させられます。
第一始祖民族だいいちしそみんぞく
はるか昔、宇宙に存在したとされる神に等しい超古代文明人。
宇宙の各地に「生命の種(アダムやリリス)」と「ロンギヌスの槍」「死海文書」をセットで送り込んだ張本人であり、エヴァにおけるすべての元凶です。
彼ら自身も滅亡を逃れるために種を撒いたとされています。
アダム
第一始祖民族から地球に送り込まれた「生命の種」の一つ。
白き月と共に南極へ着陸しました。
使徒たちの生みの親(第1使徒)であり、「生命の実(S2機関)」を持っています。
セカンドインパクトで肉体はバラバラにされ、のちに胎児のような姿に復元されてゲンドウの手に渡りました。
魂は渚カヲルに宿っています。
リリス
第一始祖民族から地球に送り込まれたもう一つの「生命の種」。
黒き月と共に箱根(のちの第3新東京市地下)に衝突しました。
人類(リリン)の生みの親(第2使徒)であり、「知恵の実」を持っています。
NERV本部の地下(ターミナルドグマ)でロンギヌスの槍を刺され、磔にされている白い巨人の正体です。
リリン
第18使徒であり、第2使徒リリスから生まれた地球上の全生命体そのものを指す言葉です。
使徒であるカヲル君は、人間のことを常に「リリン」と呼びます。
L.C.L.エルシーエル
エヴァのコックピット(エントリープラグ)内に注水される、オレンジ色の生臭い液体。
肺の中を満たすことで酸素を直接取り込むことができ、パイロットとエヴァの神経接続を媒介します。
ちなみにその正体はリリスの体液。生臭いわけですね。
人間はリリスから生み出されたものなので、自我の境界(A.T.フィールド)を失うとこれになります。
そしてそれがすべて集まると、でっかいリリスになります。
人類補完計画じんるいほかんけいかく
ゼーレやゲンドウが進めている最終目的。
地球はもともと使徒たち(生命の実を持つ生命)の星のため、リリン(知恵の実を持つ生命)はいずれ行き詰まる運命にありました。
そのためゼーレは簡単に言うと、一回わざと人類を滅ぼして、次は生命の実を持つ究極の生命になることで、人類を存続させようと考えています。
対してゲンドウは、その道中で何とかしてユイと再会しようと思っていました。
具体的な方法は明記されていません。
ちなみに新劇場版ではその方法が明言されました。
死海文書しかいもんじょ/裏死海文書うらしかいもんじょ
ゼーレが行動の絶対的な指針としている謎の古文書。
普通の死海文書の方は現実と同じように宗教的な内容が記載されています。
対して、裏死海文書は第一始祖民族が残した「マニュアル(預言書)」のようなもので、使徒の出現やサードインパクトに至るまでのシナリオが記されています。
ゼーレの発掘調査によって発見・隠ぺいされました。
最初はさすがのゼーレもその内容を信じていませんでしたが、南極を掘ってみるとアダムを発見。
本物と確信します。
そしてよく読んでみた結果、人類の行き詰った運命を知り、人類補完計画を考えます。
生命の実
アダムや使徒たちが持っている、無限のエネルギーを生み出す力。
「S2機関」のことです。これを持つ者は不老不死に近い永遠の命を持ちます。
知恵の実
リリスや人類(リリン)が持っている力。
科学や文化を発展させる「知性」のことです。
生命の実(永遠の命)を持たない代わりに、人類はこの知恵を使ってエヴァや文明を生み出しました。
ちなみにこの2つの力の両方を手に入れると「神」と同様の力を手に入れます。
黒き月/白き月
第一始祖民族が生命の種を入れて飛ばした巨大なカプセル(宇宙船・卵)のこと。
「黒き月」にはリリスが入っており、のちの箱根の地下空間(ジオフロント)の正体です。
「白き月」にはアダムが入っており、南極の地下に存在していました。
ガフの部屋
生命の「魂」が生まれる場所であり、死後に還る場所。
旧劇場版などで語られるこのガフの扉が開くことは、世界の始まり、あるいは終わり(サードインパクト)を意味します。
生命の樹
旧劇場版のサードインパクト発動時、エヴァ初号機と量産機たちが上空で形成した巨大な紋章。
ユダヤ教の神秘思想「カバラ」に登場する「セフィロトの樹」がモチーフになっています。
ディラックの海
第12使徒レリエルの「影(地面に広がる黒い部分)」の正体。
内部は「虚数空間」と呼ばれる別次元の空間になっており、一度飲み込まれると物理的に脱出するのはほぼ不可能な恐ろしい空間です。
デストルドー/リビドー
心理学の用語。
「デストルドー」は破滅や死に向かおうとする破壊衝動。
作中ではシンジが発した絶望の衝動によってデストルドーが振り撒かれ、世界中のA.T.フィールドがなくなり、L.C.L化しました。
「リビドー」は生きようとする生命衝動。
作中ではシンジの生きたいという衝動が振り撒かれた結果、世界中の生命がL.C.Lから肉体を取り戻します。
作中ではアスカしか取り戻していなかったですが、その後徐々にみんな肉体が戻るそうです。
用語がわかるとエヴァはもっと面白い!全話イッキ見するなら
サブスクによっては「TV版はあるけど新劇場版がない」「課金が必要」など、配信状況がバラバラで損をしてしまうことも。
結論を言うと、モーセとしてはアマプラでの視聴をおすすめしています。
理由はサブスクで唯一、別課金をしなくても新劇場版まですべての作品を視聴可能だからです!
コスパ良く視聴したのであればアマプラ一択だと思っています。
まずはここから無料体験!エヴァをしゃぶりつくしましょう!
しかし、エヴァはBGMや作画が非常に良い作品です。
だからこそ、いい視聴環境(大きいモニターやスピーカー)が揃っているなら、その威力を発揮できるサブスクも考えてほしいな…と考えています。
諸々詳しくはこちらの記事にて解説しています。よろしければぜひ!
まとめ:用語を知れば、エヴァの難解なストーリーがすべて繋がる!
今回は『新世紀エヴァンゲリオン(TV版・旧劇場版)』の難解な専門用語や裏設定を、辞書形式で一覧にして徹底解説しました!
初見では意味不明に思えた「人類補完計画」の目的や「L.C.L.」の正体など、それぞれの用語の本当の意味を知ることで、キャラクターたちのセリフの重みや、旧劇場版の衝撃的なラストシーンの見え方がまったく変わってくるはずです。
用語を知って「あのシーン、そういう意味だったのか!もう一度見返したい!」と思った方は、ぜひおすすめのVODサービスでお得にエヴァの世界へ再ダイブしてみてください。
また、複雑なキャラクター同士の人間関係や、もっと全体的なあらすじを知りたい方に向けて、徹底解説したハブ記事も用意しています。
気になった方はぜひそちらも読んで、エヴァの沼にどっぷりと浸かってみてくださいね!
【エヴァを最高の視聴環境で!】
エヴァのような作画がきれいな作品は、小さなスマホの画面・スピーカーから視聴するのと大きなモニター・スピーカーから視聴するので没入感に大きな差ができてしまいます。
そこで、こちらの記事にて、スマホ視聴を卒業するためのロードマップを解説しています!よろしければぜひ!


