【ネタバレなし】アニメ『無職転生』が10倍面白くなる!用語・世界観まとめ(アニメ勢向け)

無職転生

こんにちは!モーセです。
今回はアニメ「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」の用語と世界観をまとめて解説します!

皆さんは無職転生を視聴している際「あれっ、この言葉の意味なんだっけ?」となってしまうことはありませんか?

無職転生は「ザ・異世界転生アニメ」といっても過言ではない、剣と魔法が支配する中世ヨーロッパ風な世界観で形作られています。
最初はすんなりと設定を理解して楽しめるのですが、実は「異常なほど作り込まれた深い設定」がある作品なので、途中から専門用語が頻出するようになります。

そのおかげで我々は物語にのめり込んでしまうのですが、たまに単語の意味を忘れてしまって一瞬置いてけぼりに…。せっかく物語に没入できていたのにもったいないですよね。

そこで今回は「アニメ勢」のモーセが、無職転生(アニメ2期まで)に出てくる重要な設定・用語・世界観をおさらい&解説します!

これを見るだけで次に視聴するときの理解度がグンと上がり、面白さも10倍になるはずです!

この記事でわかること

  • 強さの指標「等級(ランク)」のおさらい
  • 中央大陸などの地理
  • 種族と貴族社会
  • 七大列強、ヒトガミとは

① バトルへの没入感を高める!「強さと才能の指標」

まずは無職転生の見どころである「バトルへの没入感」を高めるために、キャラクターの才能や技の強さの指標となる用語を解説していきます。
今回紹介するのはこの3種類です。

  • 魔術と剣術の等級(ランク)
  • 魔術の種類と剣術の三大流派
  • 神子みこ

順に解説していきます。

魔術と剣術の等級(ランク)

まずは魔術と剣術の等級(ランク)を紹介します。こちらは全部で7段階あります!

 すごさ(魔術の場合)使用人物
初級入門、学べばだれでも使用可能一般人
中級実戦レベル初期のシルフィなど
上級プロとして一人前、とても強いパウロ(三大流派すべて)
エリス(剣)
聖級せいきゅう1人で1000人分の兵力 魔法大学で習える限界 天候を操るレベルルイジェルド(槍)
ルーデウス5歳(魔術)
王級おうきゅう秘匿されているレベルギレーヌ(剣)
ロキシー(魔術)
帝級ていきゅう歴史に名を残すレベル
神級しんきゅう地図を変える威力オルステッド

こう見ると、「ルーデウス5歳はとんでもない!ルイジェルドと同じ強さなの!?」と思いますよね。

しかし魔術の場合、「○属性の△級の技を出すことができれば、○△級魔術師と名乗れる」(ルーデウス5歳の場合、水属性の聖級なので水聖級すいせいきゅう魔術師)といった具合なので、肩書きと実際の戦闘力が比例しない場合もあります。

同じ聖級なのに、ルーデウスとルイジェルドの「接近戦での圧倒的な実力差」があるように感じるのはこのためです。

モーセ
モーセ

ちなみに剣術の場合も基本は同じで、
剣神流の場合「初級~上級、剣聖、剣王、剣帝、剣神」というランクになります。

魔術の種類と剣術の三大流派

次に魔術の種類を紹介します。

 内容使用者
名前通り
ルーデウス、ロキシーなど
シルフィなど
ルーデウスなど
治癒ゼニスなど
解毒解毒する 毒を作る
結界結界を張るミリス教徒など
神撃ゴースト系にダメージ
召喚召喚するナナホシが研究
混合2つの属性を混ぜた魔術
泥沼など
ルーデウス

基本はこれらになります。
世界観の設定として、魔術自体は正しい訓練さえ受ければある程度誰にでも使える、そこまで特別ではない能力だそうです。

しかし、その中でもルーデウスは特別です。
その理由は魔力量無詠唱魔術、そして混合魔術の3つにあります。

魔力量

一般的に個人の持つ魔力総量は決まっていて通常増えたりはしないとされていますが、実際は10歳以降は増えないだけで5歳程度から訓練すると爆発的に増えます。

無詠唱魔術

魔術を速射できるようになるだけでなく、威力や規模をマニュアルで設定できるようになるという利点があります。そのため、本来は初級レベルの「石を飛ばすだけの魔術」も、聖級や帝級並みの威力を出せるようになります。

混合魔術

柔軟な思考(前世の記憶)を持つルーデウスにのみ使えるオリジナル技です。赤竜を倒した際に作っていた「泥沼」などは、水と土属性を混ぜて作られています。

ルーデウスのさらに深い魅力や内面については、また別のキャラクター解説記事で熱く語りますのでお待ちください!

三大流派について

 特徴使用者
剣神流けんしんりゅう先手必勝・一撃必殺エリス、ギレーヌ、パウロ
水神流すいじんりゅう防御・カウンタールーク、パウロ
北神流ほくしんりゅうトリッキー・何でもあり獣人密輸犯・パウロ

こちらが三大流派の特徴と使用者になります。

剣神流

使用者を見る限り、わかりやすいですね(笑)
かなり剛の技というイメージです。
速度と攻撃力を重視した剣術で、三大流派最強と言われています。しかし、防御が得意な水神流とは相性が悪いとのこと。

ギレーヌが披露していた「光の太刀」という技が奥義とされており、一撃で相手をオーバーキルするとされています。

ちなみに剣神流使用者には短気で好戦的な人が多いらしく、中央大陸北部(ブエナ村や魔法大学付近)では人斬りの異常者として恐れられているんだとか(笑)

水神流

こちらは騎士などの貴族が好む剣術とのこと。
防御とカウンターを主体とした剣術で、先述した通り剣神流との相性がいいとのこと。

相手の攻撃に対処するという性質から忍耐強い者や勉強家が多く、攻撃を誘うための「話術」も訓練のうちにあるらしいです。(しれっとパウロがルーデウスとの訓練中にやっていた気がします)

ランクは初級~上級、水聖、水王、水帝、水神と上がっていきます。

北神流

こちらは実戦重視の流派です。
砂を相手にかけたり、体に欠損ができたりしても戦えるので、傭兵や冒険者に好まれるとのこと。(こちらもパウロが訓練中に砂かけてましたね)

ランクは初級~上級、北聖、北王、北帝、北神と上がります。

モーセ
モーセ

パウロは性格は剣神流。生まれは水神流。行動はちょっと卑怯なので北神流って感じですね!ヒドラ戦はかっこよかった…!

神子みこ

最後に紹介するのは神子みこです。
代表的な登場人物としてザノバ(怪力の神子)が挙げられます。

神子の特徴は「生まれながらにして人間離れした特異な能力を持つ存在」という点です。
神子という名前から神々しさを感じますが、本質的には「人間に利益をもたらす呪い」に過ぎません。
全世界に10人いるかいないか程度の、超レアの大ハズレ能力とも言えます。

② ルーデウスの過酷な旅路!「地理と最大の謎」

アニメを見ていると、ルーデウスたちがポンポンと色々な場所へ移動しているように感じるかもしれませんが、実はこの世界の移動は「命懸けのサバイバル」です。
彼らがどれほど絶望的な距離と環境を旅してきたのか。地理と、すべての元凶である事件をおさらいしましょう!

世界の大陸と過酷な環境

無職転生の世界には複数の広大な大陸が存在し、それぞれ環境が全く異なります。
アニメで主に舞台となった4つの大陸を紹介します。

中央大陸(ちゅうおうたいりく)

人類の文化が最も発展している、豊かで緑の多い大陸です。
ルーデウスの故郷である「アスラ王国(フィットア領)」や、シルフィと再会した「ラノア魔法大学」があるのもこの大陸の北部です。
魔物も比較的弱く、人間にとっては一番住みやすい場所ですね。

魔大陸(またいりく)

転移事件でルーデウスとエリスが飛ばされた、まさに地獄のような大陸です。
土地は荒れ果て、食料も少なく、その辺を歩いている魔物がいきなり「Aランク」という凶悪な環境。
ここで生き延びるにはルイジェルドの力が絶対に必要だった、ということがよく分かります。

ミリス大陸(みりすたいりく)

魔大陸から故郷へ帰る途中に経由した大陸です。
北部は獣族たちが住む「大森林」、南部は厳格な宗教国家である「ミリス神聖国」が支配しています。
ここでルーデウスはパウロと感動的(かつ泥沼)な再会を果たしました。

ベガリット大陸(べがりっとたいりく)

アニメ2期の後半で、パウロたちが母・ゼニスの救出に向かった大陸です。
見渡す限りの砂漠と、危険な「迷宮(ダンジョン)」が多数存在する超危険地帯
ルーデウスが魔法大学から助けに行く際も、普通に移動すれば何年もかかるため、転移魔法陣を使わざるを得なかったほどの僻地です。

こちらに詳しい世界地図が掲載されていましたのでよろしければ確認してみてください!
原作者公開の六面世界地図はこちら(小説家になろう公式サイト)

ルーデウスたちは「魔大陸の端っこ」から「中央大陸の端っこ(故郷)」まで、海を渡り、大陸を横断して帰ってきました。(現実で例えるとアフリカ大陸の最南端からヨーロッパの最北までを徒歩)その期間、なんと約3年。
この「途方もない距離と時間」を想像しながらアニメを見返すと、ミリス大陸でパウロに𠮟責されたときの悲しみ。フィットア領の跡地に着いた時の彼らの喪失感や、エリスの感情の爆発が痛いほど胸に突き刺さります。

すべての元凶「フィットア領転移事件」

そして、無職転生の物語が大きく動き出すきっかけであり、最大の謎が「フィットア領転移事件」です。

ある日突然、上空に不気味な赤い光が現れます。
特に害がなかった+対処できなかったので放置されていましたが、ある日それが爆発?し、フィットア領というひとつの地域(国の一部)を丸ごと飲み込んで消滅させてしまった前代未聞の大災害です。

被害の凄惨さ

領地にいた人々は、世界中のあらゆる場所へランダムに飛ばされました
運良く安全な街に落ちた人もいれば、空中に飛ばされて転落死した人、魔物の巣窟に落ちて食べられた人もいます。
この理不尽な災害によって、ルーデウスの家族(グレイラット家)はバラバラになってしまいました。

最大の謎「原因は何か?」

アニメ2期が終わった時点でも、この事件の明確な原因は判明していません。
 しかし、ただの自然災害ではないことは確かです。
そのカギを握るのが異世界から召喚された「ナナホシ(七星静香)」の存在。
彼女は自分のせいであの事件が起きたと発言しています。
この事件の真相がどうやって明かされていくのか、新シーズンに向けて考察しながら復習するのもアニメ勢の醍醐味ですね!

③ キャラクターの背景を知る!『種族と貴族社会』

無職転生の世界には、人間以外にも多種多様な種族がおり、さらに人間社会の中にもドロドロとした貴族の階級制度が存在します。
これらを知ることで、「なぜ彼らはあんなに苦しんでいたのか?」「なぜあんな行動に出たのか?」というキャラクターの行動原理が痛いほど分かるようになります!

多種多様な種族と、根深い差別問題

この世界には人間以外にも「魔族」や「獣族」など様々な種族が存在しますが、平和に共存しているわけではありません。アニメで特に重要な3つの種族を解説します。

スペルド族(魔族)

ルイジェルドの種族です。
エメラルドグリーンの髪額の赤い宝石が特徴。
大昔の戦争のせいで「出会ったら殺される悪魔の種族」として全世界から恐れられ、ひどい偏見を受けています。しかし本当は愛にあふれる戦士の一族。ラプラスという魔人によって同士討ちをするように仕向けられてしまい、その偏見が生まれました。
アニメ序盤でエリスがルイジェルドを見て泡を吹いて気絶したのも、子供の頃から「悪い子にはスペルド族が来るぞ」と恐怖を植え付けられていたからです。
ルイジェルドがどれほどの絶望の中で生きてきたか、その重みが分かりますよね。

ミグルド族(魔族)

ロキシーの種族です。
青い髪と、大人になっても子供のような小柄な体格が特徴。
 彼らは「念話(テレパシー)」を使って言葉を交わさずに意思疎通ができるのですが、実はロキシーだけが生まれつきこの念話を使えませんでした。
 村の中で自分だけが会話に入れないという強烈な疎外感(トラウマ)こそが、彼女が故郷を飛び出した最大の理由です。

獣族(じゅうぞく)

ギレーヌや、魔法大学の不良コンビ(リニア&プルセナ)の種族です。
ミリス大陸の大森林だいしんりんに住んでおり、犬や猫などの動物の耳と尻尾を持っています。
身体能力や嗅覚・聴覚に優れていますが、その希少性から「奴隷商人」に狙われやすいという悲しい背景を持っています。
アニメ1期でルーデウスが獣族の子供たちを密輸組織から助け出したのも、この世界観ならではの事件です。

ドロドロの権力闘争!アスラ王国の貴族「グレイラット家」

次に、人間のドロドロした貴族社会についてです。
ルーデウスのフルネームは「ルーデウス・グレイラット」ですが、この「グレイラット家」というのは、世界最大の国家であるアスラ王国のトップに君臨する4つの大貴族(四大地方領主)のことです。

ここでは、アニメに関わりの深い2つの家系だけ覚えておけば完璧です!

ノトス・グレイラット家

ルーデウスの父・パウロの実家です。
権力争いや足の引っ張り合いが日常茶飯事の、まさにドロドロの貴族社会。
パウロは三大流派をすべて上級まで極めるほどの「剣の天才」でしたが、この息苦しい貴族のルールやドロドロした権力争いが大嫌いで、家を飛び出しました。
だからこそ、あんなにすごい才能を持っているのに、辺境の小さな村で駐在騎士という一見地味な仕事をしていたんですね。

ちなみに巨乳好きの一族です。

モーセ
モーセ

駐在騎士も現実世界で考えたらすごい仕事なんだけどね。
騎士は本来貴族がなるものだから、駐在騎士はその村の政治にまでかかわるんだ!
県長の息子が、町長になるため派遣された的な感じ。

これがアニメにも反映されてるかはわからないけど、反映されてたら結構しれっとパウロが貴族出身なのがほのめかされてて面白いよね!

ボレアス・グレイラット家

エリスの実家であり、フィットア領(転移事件で消滅した場所)を治めていた領主の一族です。
 この一族はとにかく「気性が荒く、暴力で物事を解決しがち」という血筋の持ち主。
エリスが最初、手が付けられないほどの凶暴なお嬢様だったのは、まさにボレアス家の血を色濃く受け継いでいたからです。

ちなみにケモナーの一族です。

④ 物語の鍵を握る『規格外の存在』(七大列強・ヒトガミ)

無職転生の世界には、これまで紹介してきた魔術のランクや国家の権力すらも全く通じない、文字通りの「規格外」な存在がいます。
彼らが動くとき、物語は常に絶望的で予測不能な方向へ転がっていきます。

七大列強(ななだいれっきょう)

この世界において「最強の7人」に与えられる称号です。
下位の者は入れ替わることもありますが、上位の者たちはまさに「神」や「生きた災害」レベルの力を持っており、国家が総力を挙げても勝てないほどのバケモノ揃いです。
ちなみに七大列強が死亡した場合、自動で時点に強い人物が七大列強になります。

過去の戦争で下位が総入れ替えした結果、全体のレベルが相対的に下がってしまったことで現在は廃れてしまっています。アニメで苔むした石の描写 がありましたね。
アニメ1期でルーデウスたちを赤子の手をひねるように圧倒した「龍神・オルステッド」は、この七大列強の『第二位』に君臨しています。
 あんなに強かったルイジェルドやエリスが全く手も足も出なかった理由が、この称号の重みを知ることでハッキリと理解できますよね。

ヒトガミ

ルーデウスが気絶した際など、精神世界(夢の中)にモザイクのような姿で現れる謎の(キモイ白タイツ)存在です。
 

ルーデウスに対して「〇〇へ向かえ」といった具体的な助言(お告げ)を与え、実際にそれがルーデウスの命を救ったり、探し人を助けたりしてきました。
しかし、彼の言葉の裏にどんな目的があるのか、なぜルーデウスに干渉してくるのかは、アニメ2期終了時点でも最大の謎に包まれています。
  オルステッドが「ヒトガミ」という名前を聞いた瞬間にルーデウスを殺そうとしたことからも、彼がただの親切な神様ではないことは明らかです。
彼が敵なのか味方なのかを考察するのも、アニメ勢の最大の楽しみの一つですね!

まとめ|用語を知って『無職転生』の泥臭い世界へ没入しよう!

ここまで、アニメ『無職転生』を10倍楽しむための用語や世界観を解説してきました。
 この世界がいかに過酷で、理不尽なルールに支配されているかがお分かりいただけたかと思います。
だからこそ、その中で必死に足掻くルーデウスやパウロたちの「泥臭い生き様」が、我々の魂を震わせるのです。

この記事はアニメが進むごとに更新していく予定です!

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